こんにちは!
Yuki (@yukibnb) です。
今回はBeds24を使用している民泊運営者の方向けに、より便利にBeds24を利用できる方法を紹介します。
Beds24って何?という民泊運営者の方はよければ以下記事をご覧ください。Beds24は高いカスタマイズ性と自動化ツールを備えたサイトコントローラーです。
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カレンダーの色、使い分けていますか?
Beds24でCalendar表示やBooking Grid表示をすると、デフォルトでは以下画像のように全ての予約が赤色で表示されます。AirbnbやBooking.com、Expediaなど複数の予約サイトでリスティング掲載している場合、ひとつひとつ予約情報を確認しない限りどれがどの予約サイト経由の予約か判断できません。
もしCalendar表示やBooking Grid表示で予約サイトごとに色分けできると便利ですよね。自動でできるとなるとさらに便利です。
それを実現するのが「Auto Actions」という機能です。予約サイトごとに自動色分けできると以下画像のように見やすくなります。
Auto ActionsでAirbnb予約の色を自動変更しよう
Auto Actionsとは事前設定した条件に合致すると、特定のアクションを自動的に実行する機能です。かなり柔軟に条件やアクションを設定できるため、使いこなせばBeds24がより便利になります。今回設定する内容は以下です。
条件: Airbnb経由で予約が入った
アクション: 色を変更
Settings内のAuto Actionsをひらく
以下手順でAuto Actionsをひらいてください。
Settings -> Guest Management -> Auto Actions
ドロップダウンから「Show All」を選択し、「Create New Action」ボタンをクリックしてください。
Auto Actionsの条件(トリガー)を設定する
まずは条件を設定します。「Trigger」タブをひらいてください。
項目が多くて混乱しそうですが、大部分は初期設定のままで大丈夫です。この記事ではひとつひとつの項目の説明は割愛し、初期設定から変更すべき項目だけをピックアップして紹介します。
【Trigger Action】
「Auto」にしてください。「Disable」にするとAuto Actionsが無効化されます。
【Name】
お好きな名前をつけてください。今回はAirbnb予約の色変更を行うので「Airbnb」や「Airbnb color」など自分がわかりやすいものにしましょう。
【Time Window】
「365 days」にしてください。
【Booking Source】
「Airbnb.com iCal」と「Airbnb.com XML」を選択してください。
【Check In To】
かなり先の日付にしておいてください。数年後の日付にしておくと便利です。
これで条件設定は完了です。他の項目は今回は使用しませんので初期設定のままで大丈夫です。
Auto Actionsのアクションを設定する
次に条件に合致した場合のアクションを設定します。「Booking」タブをひらいてください。
【Flag Colour】
好きな色を設定してください。
これでアクションの設定が完了です。
最後に右上の「Save」をクリックするとAuto Actionsの設定が完了です。しばらく待つとAirbnb予約の色が自動的に変更されます。早ければ数分で変更されますが、初回は変更する数が多いので2、30分程かかるかもしれません。
補足: Airbnb以外の予約の色変更
Airbnb以外の予約の色を自動変更したい場合、条件の「Booking Source」でAirbnb以外の予約サイトを選択すればOKです。例えば「Booking Source」で「Booking.com」を選択するとBooking.com予約を自動的に色変更することができます。予約サイトごとに色分けできるだけで便利ですが、Auto Actionsの真価が発揮されるのは以下のようにさらに細かい色分けができることです。
- 未払いのBooking.com予約の色
- 支払い済みのBooking.com予約の色
- Booking.comが事前払いを回収済みのBooking.com予約の色
- カード情報が正しくないBooking.com予約の色
- Booking.comにカード情報無効登録したBooking.com予約の色
これらは今回紹介した条件に少しだけ項目を付け加えるだけでできるようになります。
また別記事で紹介したいと思います!
【次回はこちら!】
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