Yuki's bnb blog

こんにちは!Yukiといいます。本業のかたわら大阪で2016年夏から民泊運営のお手伝いをしています。民泊業務に関する様々なことを自動化・効率化したいと思い日々活動しています。 お気軽にコメント・お問い合わせください :) TOEICスコア 985

【非エンジニア向け】プログラミング学習に使用した本紹介

こんにちは!
Yuki (@yukibnb) です。

僕はブログでGoogle Apps Script (GAS) を使った自動化や業務効率化の方法を紹介しています。

ですが僕はエンジニアやプログラマーではありません。

職業や職種柄、組織全体がミスなく効率よく回る方法を考えたり、自分自身も単純な繰り返し作業に時間を取られたくないと思い、何かいい方法がないかなと考えていたところ出会ったのがGASでした。

GASはスプレッドシートやGメール、カレンダー等各種Googleのサービスと親和性が高いのが大きな特徴です。

元々僕はG Suiteを仕事で使っていたので、その点もGASを勉強する大きなひと押しとなりました。

実際にGASを勉強し始めたのがおそらく2017年後半か2018年前半だったかと思います。そこから約2年経ち(2019/10/6現在)、気付けばGAS以外にも色々手を広げている自分がいます。

まだまだ勉強勉強の日々ですが、「GASを始めたいけど何から始めていいかわからない」、「プログラミング経験がないけどGASを習得できるか不安」という方向けに、僕が実際に勉強に使用したプログラミング本を紹介したいと思います。

 

GASの勉強開始時の僕

まずはGASの勉強を開始した時点の僕について簡単に紹介します。皆さんとの経験比較の参考にしてください。

  • 年齢: 30代前半
  • 理系/文系: 文系
  • プログラミング経験: なし
  • Excelやスプレッドシートの関数: 結構使えます

プログラミングは全く経験がなくてもExcelやスプレッドシートを仕事で使用している人は多いと思います。

僕もまさにそれでした。

 

勉強した本 (購入順)

確かな力が身につくJavaScript「超」入門

著者: 狩野 祐東
出版社: SBクリエイティブ

GASはJavascriptベースの言語です。まずはJavascriptとはどういうものかを勉強した方がいいかなと思い、こちらの入門書を購入して勉強しました。

数ある入門書の中からこの本を選んだ理由は、タイトルにあるように「超」入門だったからです。

「入門」と銘打ったプログラミングの参考書は多いですが、これは果たして入門書なのか...と思うものもちらほらあります。(少なくとも僕はそう思いました...)

この本はカラーで説明もわかりやすく、基礎の基礎を勉強するのに役立ちました。

正直この本を一冊読んだらいきなりGASであれこれできるかというと、残念ながらそうではありません。

この本から勉強し始めて「あ、これなら自分でもがんばったらできるかも」と思わせてくれたのが何よりよかったと感じています。


 

改訂新版JavaScript本格入門 ~モダンスタイルによる基礎から現場での応用まで

著者: 山田 祥寛
出版社: 技術評論社

1冊目『確かな力が身につくJavaScript「超」入門』を購入・勉強後にネットのGAS記事なども参考にして、トライ&エラーを繰り返しながら簡単なGASを作成できるようにはなりました。

よりレベルアップしたいと思い購入したのがこちらの本です。

『確かな力が身につくJavaScript「超」入門』が自信をつけるための本だとすれば、『JavaScript本格入門』は実践方法を学ぶ本です。

いまだに読み返すとっても頼りになる本なのですが、これは「プログラミング入門」ではなく「JavaScript入門」の本です。

それもそのはず、書店では『JavaScript本格入門』はプログラミング初学者の入門書の入門書ではなく、『JavaやC言語などほかのプログラミング言語の経験があり,JavaScriptを新規に学びたい方』や『JavaScriptを多少使えるけど基本が不安な方』向けとされています。

1冊目じゃなくて2冊目に買って本当によかった...笑

僕にとって簡単ではない内容かつ読み終えるのに時間がかかりましたが、本格の名の通り本格的に勉強することができてとても良かったです。

とってもおすすめな本ですが、プログラミング自体初めてという方はこの本の前に『確かな力が身につくJavaScript「超」入門』や同等の初心者向けの本を勉強するのがいいと思います。

 

リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック

著者: Dustin Boswell, Trevor Foucher
解説: 須藤 功平
翻訳: 角 征典
出版社: オライリージャパン

本で勉強し、ネットでも調べ、実際にGASを書いて動かす、そしてまた勉強し...と繰り返していくと、いつしかできることも増えどんどん楽しくなっていきました。

ですがあくまで独学でGASを書いてきたので、『このコードは動くけど果たして最適な書き方なのか』『もっときれいに書けないか』『他の人や未来の自分が見ても理解できるコードなのか』など自信がありませんでした。

そんな時出会ったのがこの本です。

シンプルで、わかりやすく、美しいコードを書くための具体的な方法が紹介されていて、独学者には特におすすめしたい本です。


以上、実際に僕が購入して勉強した(している)プログラミング本の紹介でした。

GASを始めたい方に少しでも参考になればうれしいです。