こんにちは!
Yuki (@yukibnb) です。
前回の記事ではBeds24のAuto Actionsを使用し、事前支払済みのBooking.com予約を自動色分けする方法を紹介しました。
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今回の記事ではstripeで決済完了したBooking.com予約を自動色分けする方法を紹介します。
決済が完了している予約がカレンダー表示でぱっとわかれば、多くの民泊運営者の方の業務が効率化できます。
Auto Actionsの設定方法 《決済完了》
まずはAuto Actionsをひらく
Settings -> Guest Management -> Auto Actions
この順番でAuto Actionsをひらいてください。
Property (物件) のドロップダウンが「Show All」になっていることを確認し、「Create New Action」をクリックしてください。
Auto Actionsの条件(トリガー)を設定する
まずは条件を設定します。「Trigger」タブをひらいてください。
【Trigger Action】
「Auto」にしてください。「Disable」にするとAuto Actionsが無効化されます。
【Name】
お好きな名前をつけてください。今回は決済完了したBooking.com予約の色変更を行うので「Booking.com - Paid」など自分がわかりやすいものにしましょう。
【Time Window】
「365 days」にしてください。
【Booking Source】
「Booking.com」を選択してください。
【Check In To】
かなり先の日付にしておいてください。数年後の日付にしておくと便利です。
ここまでは以下記事で紹介した手順と同じです。
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今回はさらに以下2つの項目も設定します。
【Invoice Balance】
「Zero」を選択してください。
【Exclude Booking Info Code】
「BOOKINGCOMBANKTRANS」を入力してください。
Invoice BalanceがZeroということは未払い残高がゼロ、つまり決済が完了しているということです。
「Exclude Booking Info Code」に入力したBooking Info Codeはトリガーから除外されます。今回入力した「BOOKINGCOMBANKTRANS」はお客様がBooking.comに事前支払を行っている場合に付与されるBooking Info Codeです。事前支払済み予約と区別するためにこのコードを除外しました。
Auto Actionsのアクションを設定する
次に条件に合致した場合のアクションを設定します。「Booking」タブをひらいてください。
【Execution】
「Allow repeats」を選択してください。
これは条件に当てはまる場合、繰り返しアクションを行うという意味です。例えば予約変更により合計金額が変わって未払い残高が増え、再度決済を行った場合等にAllow repeatsを設定していると便利です。
【Flag Colour】
好きな色を設定してください。
おまけ: 【Flag Text】
もしFlagにテキストを表示したい場合、ここに入力してください。僕は「決済完了」と入力しました。特にこだわりがなければ何も入力しなくてOKです。
これで設定が完了です。
Beds24上でstripe決済をすると自動的に未払い残高を計算してくれますので、stripeで全額決済を行うと自動的にBalance Dueがゼロになります。Balance DueがゼロになるとAuto Actionsの「Invoice Balance = Zero」が引き金となり、自動的に色が変わります。
決済が完了した予約の色を自動的に変更することで、「あの予約の決済ってもう完了してるかな?」と心配になることもなくなります。
次回はBooking.com予約時に誤ったクレジットカード情報を登録された場合に自動的に色変更する方法を紹介します。
【次回記事はこちら!】
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