- Booking.com予約の決済、スムーズにできていますか？
- まずは悩みや問題点を整理
- 一目瞭然！stripeとBeds24が最適な理由
- Beds24とstripeの連携方法は？
- stripeとBeds24連携シリーズの目次
Booking.com予約の決済、スムーズにできていますか？
こんにちは！Yuki (@yukibnb) です。
民泊を複数の予約サイトで運営している方は多くいらっしゃると思います。
Airbnbからの予約の場合、Airbnbが予約代金をお客様から回収してくれるので未回収のリスクはほぼゼロです。
対してBooking.comからの予約の場合、運営者自身がお客様から予約代金を回収する必要があります。Booking.comは集客力のあるサイトでとても魅力的なのですが、予約代金回収がネックで悩んでいる運営者の方は多いのではないでしょうか。
僕もかつてはその一人でした。いろいろと試行錯誤を繰り返し、ようやくたどり着いたのがstripeとBeds24のコンビでの代金回収です。
Booking.comの予約代金回収で悩んでいる運営者の方、これからBooking.comに掲載しようと考えている方の参考になればうれしいです。
まずは悩みや問題点を整理
Booking.comの予約代金回収はどういう点がむずかしいのでしょうか。まずは悩みや問題点を整理しましょう。現金回収
現金での支払いを許可している場合、チェックイン日からチェックアウト日までの間にお客様から直接予約代金を回収する必要があります。
【労力】
ホテルなどのフロントを備えた宿泊施設なら簡単ですが、民泊ではフロントを備えていないケースが大半です。お客様のチェックイン時間に合わせてスタッフを物件に派遣するのは労力がかかります。またチェックイン時間がずれることはよくありますし、物件が増えると対処しきれません。
【未回収リスク】
例えば1泊だけのお客様で、チェックイン日が夜遅く&チェックアウトが朝早くの場合、最悪回収ができない可能性があります。複数日数宿泊されるお客様でも、朝早くから観光に出かけ夜遅く部屋に戻る方の場合料金回収できない可能性があります。
またキャンセル料がかかる期間にキャンセルされた場合、キャンセル料の回収が極めて困難です。
さらにつらいのは未宿泊(ノーショー、無断不泊)が発生した場合です。キャンセル料の回収が困難なだけでなく、新しい予約を取ることも難しいです。取れたとしても販売料金を下げざるをえないでしょう。
【お客様の負担】
お客様の立場になって考えた場合、現金支払のためにチェックイン時間を細かく調整してホストとやりとりするのは間違いなく手間です。チェックイン時間がずれそうな場合、再度ホストとやりとりしないといけません。
「現金で支払いたいけど、ここまで手間がかかるとは予約前にはわからなかった」と思うかもしれません。
スタッフがたくさんいてどんな時間のチェックインでもすぐ対応できるような運営会社ですと問題がないでしょう。ですがそんな運営会社ははたして存在するのでしょうか。
カード決済
現金回収よりも楽なイメージがありますが、実は結構大変です。カード決済で悩んでいる運営者の方は多いでしょう。
【CVCが登録されていない】
CVCとはカード会社によって呼び方が異なり、カードセキュリティコードやパーソナルセキュリティコード、CVV (Card Verification Value)などと呼ばれます。クレジットカードの裏面に記載されている暗証番号です。(AMEXでは表面に記載)
PayPalやSquareでブラウザ決済を行う場合、CVCがないと決済できません。お客様にCVCを聞く手間がかかります。またすぐに返信が来るとは限りません。
【カード情報が間違っている】
CVCは入力されているがブラウザ決済ができない場合、カード情報が間違っていたり限度額超過していたりする可能性が高いです。PayPalやSquareでブラウザ決済する場合、カード情報が間違っているのか限度額超過なのか運営者側では判断がつきません。
【決済URLを送ったけどなかなか支払ってくれない】
ブラウザ決済ではなく決済URLを作成しお客様にメール送信している運営者の方もいらっしゃるでしょう。
僕も過去に決済URLを使用していたのですがかなり大変でした。そもそも決済URLを作成しないといけない時点で手間です。
こうしてみると現金もカードもどちらも手間がかかりますね。お客様にとってもお支払いのことで頻繁に連絡を受けたり催促を受けたりするのは気持ちがいいものではありません。
運営者、お客様双方にとってスムーズに気持ちよく決済を行うためには上記のような問題を解決しなければなりません。それを解決するのが以下で紹介するstripeとBeds24のコンビです。
一目瞭然！stripeとBeds24が最適な理由
おまたせしました！ここからはstripeとBeds24がどうしてBooking.com予約の決済に最適なのかご紹介します。ここを読めばみなさんのカード決済の悩みや手間が解消すること間違いなしです。stripeはCVC不要！
PayPalやSquareでブラウザ決済を行うにはCVCが必須ですが、stripeではCVCがなくても決済できます。まずこの時点でPayPalやSquareより便利です。
Beds24と連携し、Beds24の予約画面から決済可能！
PayPalやSquareでブラウザ決済を行っている方は以下のような手順を踏んでいると思います。
・Booking.comの予約ページでカード情報を確認 → カード情報をメモ → PayPal (Square)を開きカード情報や金額を入力 → 決済完了or失敗
※失敗した場合、カード情報が間違っているのか、限度額超過なのかわからない。
stripeはBeds24と連携しており、わざわざstripeのHPにログインすることなくBeds24の予約画面で決済できます。
・Beds24の予約ページを開く → 「Make a Charge using Stripe」ボタンをクリックし、決済金額を入力 → 決済完了or失敗
これだけです。とっても簡単です。
Booking.comからstripeにカード情報が自動転送！
Booking.comからBeds24経由で自動的にstripeにカード情報が送られます。そのためお客様のカード情報を確認することやメモする必要はありません。これは手間だけでなくセキュリティの観点からも好ましいです。
予約が入ったらBeds24で「Make a Charge using Stripe」ボタンをクリックするだけなのですごく効率的です。決済に1分もかからなくなります。
カード情報が間違っている場合、予約段階で自動判別！
もしカード情報が間違っている場合、stripeはカード情報を受け付けません。Beds24の予約画面にカード情報受け付け不可の表示が出ます。
予約段階でカード情報が間違っているとわかると運営者としてはかなり助かります。すぐにカード情報無効登録をし、24時間経ってもカード情報が更新されない場合管理者側で予約キャンセルできるため、すぐにカレンダーを開放できます。
Beds24上でBooking.comのカード情報無効登録が可能！
さらにうれしいことにBeds24の予約画面で「Report invalid card to Booking.com」をクリックすると、Booking.comにカード情報無効登録ができます。
決済成功・失敗を自動的に色分け！
Beds24のAuto Actionsを活用し、決済が完了した予約や決済が失敗した予約を自動的に色分けできます。それにより視覚的にもわかりやすくなります。
わざわざ色々なサイトを行き来することなくBeds24だけで対応できるようになります。決済手順が楽になるだけでなく、カード情報が間違っている時や決済失敗した時の手順も楽になります。
決済に関する作業をすべてBeds24上で完結できることで劇的な効率化を実現できます。
Beds24とstripeの連携方法は？
Beds24とstripeの連携方法はすごく簡単です！次回記事で細かい手順を紹介します。
【次回記事はこちら！】
www.yukibnb.com
stripeとBeds24連携シリーズの目次
・【徹底解説！】Booking.com予約の決済はstripeとBeds24の連携一択！・【超簡単！】stripeとBeds24の連携方法を紹介
・【驚異の時短術】Beds24上でstripe決済する方法
