Yuki's bnb blog

こんにちは!Yukiといいます。本業のかたわら大阪で2016年夏から民泊運営のお手伝いをしています。民泊業務に関する様々なことを自動化・効率化したいと思い日々活動しています。 お気軽にコメント・お問い合わせください :) TOEICスコア 985

【時間短縮!】Beds24で予約詳細を開かずに確認する方法

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こんにちは!
Yuki (@yukibnb) です。

前回はBeds24で小数点以下を非表示にする方法を紹介しました。
www.yukibnb.com

 
今回も地味に便利な設定を紹介します。

それはCalendarやBooking Gridで予約バーにマウスカーソルを重ねた時に任意の予約情報を表示させる方法です。

この部分です↓
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カスタマイズするとこうなります↓
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この部分の存在すら意識していない人も多いのではないでしょうか。

カスタマイズすればわざわざ予約詳細ページを開かずに内容確認できるので、業務の時間短縮につながります。

早速方法を見ていきましょう。

※今回も前回の記事同様、架空の人物・架空の予約のChristopher Smithさんを例に紹介します。

 

設定方法

Beds24にログインし、画面上部の「Settings」をクリックしてください。

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次に画面左下の「Account」をクリックしてください。

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「Account」のすぐ下に表示される「Preferences」をクリックしてください。

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画面中段に「Bookings」という項目が表示されます。その中の「Booking Hover Text」を書き換えると表示する予約内容を調整できます。

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書き換えたあとは忘れず「Save」を押して保存、反映完了です。

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表示内容をカスタマイズしよう

デフォルト表示

「Booking Hover Text」にはデフォルトで以下が入力されています。
 

デフォルト

Number: [REFERENCENUMBER]
[GUESTNAME]
[GUESTCOMMENTS]
[NOTES]

そしてCalendarやBooking Gridでは以下のように表示されています。

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[REFERENCENUMBER]や[GUESTNAME]などの[]で囲まれたものをBeds24ではTemplate Variablesと呼びます。

Template Variablesを使用すると、予約に関する様々な情報を簡単に抽出することができます。

例えば[GUESTNAME]はお客様のラストネーム(姓)を抽出します。そのため上記画像では架空のお客様「Christpher Smithさん」の姓である「Smith」と表示されています。

Beds24では様々なTemplate Variablesがあり、以下ヘルプページで確認可能です。(英語)
Template Variables - Beds24 Wiki

Template Variablesを使用すればBeds24内のほぼどんな情報も表示できるといっても過言ではないです。

 

コピペでOK!おすすめのカスタマイズ

ではカスタマイズしていきましょう。

まずは「Booking Hover Text」内の以下テキストを全て削除してください。

全て削除

Number: [REFERENCENUMBER]
[GUESTNAME]
[GUESTCOMMENTS]
[NOTES]

そして以下テキストを「Booking Hover Text」内にまるごとコピペしてください。

まるごとコピペ

Number: [REFERENCENUMBER]
予約サイト: [REFERRER]
予約番号: [APIREF]
お客様名: [GUESTFULLNAME] 様
電話番号: [GUESTPHONE]
大人: [NUMADULT] 名
子ども: [NUMCHILD] 名
合計金額: [INVOICECHARGES:DP0] 円
Notes: [NOTES]


編集後は以下のようになっているはずです。

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そして忘れず「Save」を押して保存してください。

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保存後にCalendarやBooking Gridに戻り、予約バーの上にカーソルを重ねてみましょう。無事以下のようになっていると思います。

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デフォルト表示と比べて格段にわかりやすくなりましたね!

※もし反映されない場合、少し時間をあけて試してください。

 

補足: 使用したTemplate Variablesの解説

今回カスタマイズに使用したTemplate Variablesがどんなものか興味がある方は以下をご覧ください。

名前 内容
[REFERRER] 予約サイト
[APIREF] 予約サイトの予約番号
[GUESTFULLNAME] お客様のフルネーム。タイトル、名、姓の順
[GUESTPHONE] お客様の電話番号
[NUMADULT] 大人の人数
[NUMCHILD] 子どもの人数
[INVOICECHARGES] 合計請求金額
[NOTES] Notesの内容

 
なお今回[INVOICECHARGES]ではなく[INVOICECHARGES:DP0]を使用しました。

DP0を付与することによって合計請求金額の小数点以下を非表示にしています。

[INVOICECHARGES]だけだと「24,000.00」と表示されます。

[INVOICECHARGES:DP0]と書くと「24,000」と表示されます。

 

まとめ

今回はBeds24のCalendarやBooking Gridで予約バーにマウスカーソルを重ねた時に任意の予約情報を表示させる方法を紹介しました。

わざわざ予約情報を開くのは面倒だけどちょっとした情報をささっと確認したい時に便利です。

日々の業務の効率化のお役に立てればうれしいです!