こんにちは!
Yuki (@yukibnb) です。
LINEで文字を太字や赤字にできたらなと思ったことありませんか?
WindowsやMacなどのPC版のLINE限定ですが、マークダウン記法という方法で文字を装飾することができます。
- 2019年12月23日時点の情報です。
さっそく方法を見ていきましょう。
文字装飾の種類&装飾方法
太字
【方法】
文字の前後にスペース+半角アスタリスク[*]を入力
【使用例】
*【注意!】*
文字を強調したい時に便利ですね。
以下の方法でも太字にすることが可能です。
インラインコード (赤字)
【方法】
文字の前後にスペース+半角グレイヴ⋅アクセント[`]を入力
【使用例】
`【注意!】`
インラインコードとは文章中に簡単なコードなどを伝える時に使うものです。LINEのインラインコードは赤字になる仕様のため、文字を強調したい時に使うと便利です。
※インラインコードは複数行にまたがる場合は原則使えません。複数行にまたがる場合、後述するコードブロック(黒字)を使用しましょう。
以下の方法でもインラインコードを使用することが可能です。
斜体
【方法】
文字の前後にスペース+半角アンダースコア[_]
【使用例】
_【注意!】_
以下の方法でも斜体にすることが可能です。
取り消し線
【方法】
文字の前後にスペース+半角波ダッシュ[~]
【使用例】
集合時間: ~15:00~
予定を変更した時などに使うと便利ですね。
以下の方法でも取り消し線を使用することが可能です。
コードブロック
【方法】
文章の前後にスペース+半角グレイヴ⋅アクセント3つ[```]
【使用例】
```Ctrl + C
Ctrl + V
Ctrl + Z```
インラインコードは単語など1行の中でポイントとして使うものですが、コードブロックは複数行に渡る場合に使用します。
複数行をひとつのブロックにまとめて表示できるため、きれいに表示することができます。
以下の方法でもコードブロックを使用することが可能です。
※インラインコードと同じ方法ですが、複数行を選択すると自動的にコードブロックとなります。
スマホアプリだとこう見えます
冒頭にお伝えしましたが2019年12月23日現在ではパソコン版のLINEのみ文字が装飾された状態で表示されます。
パソコン版では上記のように文字が装飾された状態で表示されます。
スマホのLINEアプリだと以下のように未装飾かつアスタリスクなどの記号がそのまま表示されます。
パソコン版だけだと活用できる場面がどうしても限られるので、スマホのLINEアプリでも文字装飾に対応してくれることを祈ります。
LINE Notifyでも使えます
LINE Notifyでも問題なく上記のように装飾することができます。
例えばGoogle Apps Script (GAS) でLINE Notifyを使用する場合、送信する文章内でマークダウン記法を使用するだけでOKです。(以下黄色箇所を参照ください)
まとめ
今回はパソコン版のLINEで文字を装飾する方法を紹介しました。
スマホアプリにはまだ対応していないため活用できる場面が限られますが、パソコン版のLINEを主に使用している方にとってはとても便利です。
またGoogle Apps Script (GAS) とLINE Notifyの活用方法については以下目次からアクセスできますので、もしご興味あればご覧頂けるとうれしいです。
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