こんにちは!
Yuki (@yukibnb) といいます。
縁があって2年程前(2016年夏頃)から大阪で友人の民泊事業のお手伝いをしています。
いい意味でも悪い意味でも年々民泊に対する注目度が上がっていると実感します。
例えば「民泊とはどういうものか」、「民泊を取り巻く最新ニュース」、「あなたも民泊を始めませんか?」というような情報がネット上にはたくさんあります。
テレビのニュースでもよく取り上げられます。
一般的な民泊の運営スタイルは以下のようなものです。
■不動産オーナー
↓
↓ 民泊の運営を委託
↓
■運営代行業者 (住宅宿泊管理業者)
↓
↓ 民泊の運営全般を行う
↓
■宿泊者
この例では運営代行業者が運営全般を行います。
お部屋のコーディネート、予約サイト掲載、チェックインガイドやハウスマニュアルの作成、顧客への電話・メール対応、クレーム対応、清掃など、まさに全般です。
民泊用物件を探す段階からお手伝いする業者もあります。
顧客への電話・メール対応や清掃などを運営業者が他社に再委託するケースも多いです。
民泊に特化した電話・メール対応や清掃を行う会社は多々あります。
代行運営業者含め民泊に関わる会社は多々ありますが、市場自体が若く手探りで事業を行っている会社が多い印象を受けます。
そして前述したようにネット上には民泊に関する情報が溢れていますが、運営代行業者向けの具体的な運営手法などの情報はあまりありません。
幸い日本に訪れる外国人観光客が増え続けていることや、ホテルの客室が不足していることもあり、大小様々な不備があったとしても予約が入り利益がでるのも事実です。
「色々改善したいところがあるけど利益が出てるから今のままでいいや」、となると民泊の市場が大きくなったとしても宿泊者の方の満足度が果たして上がるのかなと懸念します。
色々な国の中からせっかく日本を選んで来てくれた方に日本をもっと好きになってもらうために、運営する側の地道なレベルアップが必要だと思います。
(もちろん日本国内からお越しになるお客様に対しても!)
とはいえ情報があまりないのも事実ですので、このブログでは僕の経験から「こういう場合はこうしています!」という具体的なお話ができればと思います。
そして「うちではこうしているよ!」というコメントも大歓迎です!
そうして横のつながりが増え、業界の底上げとなり、宿泊者の方の満足度アップにつながればうれしいなと思います。