こんにちは!
Yuki (@yukibnb) です。
前回の記事ではRates(基本料金)の設定方法を紹介しました。
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今回の記事でいよいよ下準備が完了します。
タイトルが長くなりましたが、設定自体はすぐ終わります。
Beds24とAirbnbのXML接続にはフル同期と部分同期があると紹介しました。
部分同期ではカレンダーと料金だけ同期されるのですが、チェックイン・チェックアウト時間や清掃費等も同期されます。本記事ではそれらの設定方法を紹介します。
チェックイン・チェックアウト時間を設定しよう
画面上部のメニューから「Settings」をクリックしてください。次の画面では左側にサイドバーが表示されます。
Properties、Booking Page.... Account とある中の「Chanel Manager」の行のプラスマークをクリックしてください。
するとChanel Managerの下にずらーっと行が表示されます。
その最下部の「Property Content」をクリックしてください。
画面が切り替わりますので、この画面でチェックイン・チェックアウト時間を設定します。
・Check-in start: チェックイン時間
・Check-in end: チェックイン締切時間
・Check-out end: チェックアウト時間
入力が終わったら「Save」をクリックして完了です。
清掃費、保証金、Rack Rateを設定しよう
続いて清掃費、保証金、Rack Rateを設定します。Rack RateとはRates(基本料金)と同じようなものです。
Beds24とAirbnbをXML接続するためにRatesの設定は必須ですが、XML接続後に何らかの理由でRatesがAirbnbに反映されなかった場合、Rack RateがAirbnbに反映されます。
例えばAirbnb上では2019年12月18日まで予約受付をしているのにRatesの期限が2019年11月30日で切れてしまっている場合、2019年12月1日から18日まではRack RateがAirbnbに反映されます。
特にこだわりがなければRatesと同じ料金をRack Rateに設定すればいいと思います。
先程サイドバーでProperty Contentをクリックしましたが、その行にあるプラスボタンをクリックしてください。
するとRoom Contentという行が表示されますので、Room Contentをクリックしてください。
この画面で以下内容を設定します。
・Rack Rate: Ratesの予備となる料金(基本料金のようなもの)
・Cleaning Fee: 清掃費
・Security Deposit: 保証金 ※保証金を設定していない場合0にしてください。
入力が終わったら「Save」をクリックして完了です。
Property Contentは建物全体の設定ですが、Room Contentは各部屋の設定です。
同じ建物内に複数のリスティングがある場合、各部屋でRack Rate等を設定してください。
Rack Rate設定画面のドロップダウンから部屋を切替できます。
今回でBeds24とAirbnbのXML接続の下準備が完了です。
次回からいよいよXML接続作業に進んでいきます!
【次回記事はこちら!】
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連載目次: Beds24関係 (記事追加中)
Beds24とは?
Beds24のアカウント作成や下準備
Beds24とAirbnbのXML接続
・そもそもXML接続とは?iCal接続との違いは何?
・下準備01: Beds24で建物と部屋を作成
・下準備02: Beds24で料金設定
・下準備03: Beds24でAirbnbのチェックイン・アウト時間、清掃費、保証金、Rack Rateを設定する【本記事】
・下準備04: 【一部の方のみ対象】確定済み予約をBeds24にインポートする
・本番: Beds24とAirbnbのXML接続作業
随時記事の追加を行っています!